こんにちは^^
雨が降り続くかと思いきや今日はまた真夏日です。
皆様体調崩されていないでしょうか?
先日ある対談の記事を読みました。
〈千日回峰行〉という修行をされた僧の方と会社経営者の方の対談です。
千日回峰行とは1日48kmの往復を開山時期である夏の約120日間、合計9年間かけて千日間歩き続ける。
山道は非常に険しく、嵐や落雷、獣などの危険も多い。
開始すれば中断は許されず、継続が不可能な場合はその場で命を絶つための短刀と首括り紐を携帯し、
白い死装束を着て歩く。荒行みたいです。
想像しただけで凄まじい修行ですが、そんな荒行をされた僧の方がこんなことをおっしゃってました。
「人生で一番大切にされてきたことは何ですか?」の問いに〈謙虚〉と〈素直〉だと。
この二つがなければ、神仏からも周りの人からも見放されます。と。
そして経営者は相手に「もう一度会いたい」と思ってもらうことが大切です。
瞬間的に年商アップとかは運が良ければできると。でも何十年と継続して成長していくためには
多くの人の協力が欠かせません。数値化できない人間的魅力を身に付けていきたいものですね。
そして「人生生涯小僧の心」だともおっしゃってました。
とても納得しました。
正にそこが人間の本来忘れてはいけない初心ではないかと。
どうしても経験を重ねたり、歳を重ねると素直になりたくてもなれない部分が出てきます。
プライベートでもビジネスでも調子がいい時こそ、「ちょっと待て。俺今浮かれているな」と
客観視することが大切だと。
私も前職の新入社員時代に色んな部署で研修を受けてきたのですが、その時電話対応の研修の際に
とにかくお客様への感謝の気持ちを忘れない、と。
電話に出るときはまず「ありがとうございます」とまずは感謝の気持ちを伝えるように、
と言われたことが未だに忘れられません。
お客様あっての私たちの仕事。
いつでも謙虚に素直な気持ち、そして周りの方々に対する感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいものです。